相手の親と顔合わせをする際のマナー

スーツの男性

服装はできればスーツやオフィスカジュアルで

相手の親と顔合わせをする際に、最低限守らなければならないマナーの1つが、服装です。
あまりにもカジュアル過ぎる服装、ラフすぎる服装は、ご挨拶をする際にはふさわしくありません。

できればスーツや、オフィスカジュアルなど、きちんとしている服装、有る程度フォーマルな服装を心がけて、失礼の無いようにして下さい。
間違っても、パーカーにダメージジーンズなどのような服装をして向かわないように、まずは身だしなみから整えて向うことが礼儀です。

また、髪の毛もきちんとセットして、髭もしっかりと剃って向いましょう。
こちらも身だしなみの一環ですので、忘れずに行って下さい。

手土産を忘れずに持参しましょう

自宅に伺う際には特に、必ず手土産を持参することが大切です。
突然お宅にお邪魔することが無いように、必ずアポを取って、相手の都合に合わせて伺うようにして下さい。

手土産はできるだけ、御両親のお好きな物を事前に聞いておき、リクエストに合わせた物を用意しましょう。
甘い物が好きなのか、味の好みだけでも分かれば、随分お土産選びが楽になります。

また、お土産を持って行く際にはできるだけ食べ物などの消え物にしましょう。
形に残るような物ですと、余程御両親の欲しいもの、センスに合っている物で無い限り、ほぼ間違いなく迷惑となります。

お土産選びもセンスが問われる重要な場面ですので、一人で悩むのが無理であれば、奥様に話をして、相談をした上で決めて下さい。
奥様側は、お土産など要らないと言うかもしれませんが、そうも行きませんので、必ず持参をするようにしましょう。

笑顔ではきはきと、丁寧に喋ること

御両親にお会いした際には、まずはきちんとご挨拶をして下さい。
はじめましてと、自分の名前をまずはお伝えしてから、ご自宅にお邪魔をしましょう。

ご家庭によっても異なりますが、大抵の場合、このタイミングでしっかりと笑顔で明るく、はきはきと話すようにすれば、印象が悪くなることはありません。

笑顔が苦手という方は、無理して作るとうさんくさくなる可能性が有りますので止めましょう。
できるだけ声ははきはきと快活に、お辞儀などをしっかりと駆使して、真面目さをアピールすることが大切です。

相手の親との顔合わせの際に一番重要なのは、本当に奥様を幸せにすることができる人かどうかを伝えるという点になります。
しっかりと真面目に挨拶をして、相手の質問などにもしっかりと答えれば、問題なく終わることができるでしょう。

もし御両親と何を話せば良いかわからないという場合、趣味が合うようであれば、会話のきっかけとなりますので、非常に運が良いといえます。