一生の思い出に残る結婚式の演出アイデア

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オリジナリティのあるもの

結婚式は一生に一度のものです。
バブルの時代には派手婚が流行して豪華な演出の結婚式が流行しましたが、バブルがはじけた後には地味婚へと切り替わり結婚式をしない人も増えました。
しかし2000年代に入ってから、結婚式はせっかくの機会だから思い出に残るものにしたいということでオリジナリティのある結婚式を考える人が増えて結婚式をするカップルが増えています。

結婚式と言うと、一昔前までは結婚式場の決めたものから自分たちが選び取ることが当たり前でした。
ドレスも式場の持っているもの以外を着ることができなかったり、決められた演出のみしかできなかったりということが多く似たり寄ったりの式になりがちでした。
これも結婚式離れの一因であったために、結婚式場は顧客獲得のためにオリジナリティのある結婚式の提案をするようになりました。

顧客と式場との考えが合致したことでオリジナリティのある結婚式は増えています。
自分たちの考えた演習や衣装の持ち込みをすることができる式場も増えていますし、リクエストすれば可能な限り応えてもらえる場面が増えています。

ファーストバイトをアレンジする

結婚式の参加者の多くは一度はどこかで結婚式に参加したことがあるものです。
年配の人になれば何度も参加していることもあります。
そうすると、ありきたりな演出ではなくオリジナリティのある少し変わった演出をして他の人の結婚式と差別化を図りたいと思うものです。

手軽に取り入れられて案外思い出に残りやすいのがファーストバイトでの演出です。
ファーストバイトとは、ケーキカットの後に新郎新婦が一口ずつ食べさせる演出です。
バイトにかじるという意味があり、新郎から新婦に対して食べさせるのは食べるものに困らせない誓い、新婦から新郎に対して食べさせるのは美味しいものを作る誓いとなっています。

この食べさせるスプーンを新婦から新郎へのものは敢えて大きなものにしてスコップにしたり、しゃもじにしたりという演出でも十分盛り上がります。
また、両親に今まで育ててもらっての感謝を伝えるための「ラストバイト」にしたり、新郎新婦の両親に見本としてバイトをし合ってもらったり、これから幸せになってほしい友人への幸せへのお裾分けのバイトをしたり、と様々なバリエーションがあります。

その他、結婚式に取り入れたいオリジナリティのある演出

ファーストバイト以外にも取り入れて盛り上がる演出はいろいろあります。
例えば、海外で行われているブロッコリートスを行ったり演出としてウエディングツリーを作成したりといった演出を行うのもオススメです。
ブーケトスは、未婚女性が明らかになること、結婚に向けて必死と思われたくないといったことで盛り上がらないことが増えているために、ブロッコリートスにして未婚男性のイベントにして盛り上がる方法もあります。
またウエディングツリーは拇印を押す際に何色か用意しておけばその日の参加者の個性でオリジナルな木が出来上がり、出来上がったものを式中に披露すると感動的な演出となります。
さらにウェルカムボードやオブジェといったプチギフトも演出としてぴったりです。個性的なプチギフトを上手く活用することでオリジナリティあふれる結婚式になりますよ。

他にもサプライズでカラードレスの色当てクイズをしたり、新婦からだけでなく新郎からも両親への手紙を書いて朗読したりというのもオススメです。
ゲストに友人や親族の子供がいると子供が楽しめるイベントを用意するのもオススメです。

フラワーガールやリングボーイを頼む以外にも「子どもカメラマン」としてポラロイドカメラを渡して撮影してもらうと、子どもも撮影のおかげで飽きずに楽しめますし子ども目線の面白い写真が撮れて意外と良い写真が撮れることもあります。
他にも、新郎新婦の衣装替えでサプライズで新郎新婦の代わりに子ども達にミニ新郎新婦になってもらったり、デザートビュッフェでエプロンをつけてサーブをしてもらったりするのもオススメです。